ランドクルーザー200の気になる維持費、税金、は高いの？

その圧倒的なボディーサイズに圧倒されて、ランドクルーザー200を購入したいと思った方。また、高級車だと知っているけれど実際に維持費は一体いくら位かかるのか？今回は、そんな疑問を考えていきたいと思います。

※乗用車登録の3ナンバー登録時にかかる維持費をお知らせします。

（2018年8月時点）

ランドクルーザー200、維持費の種類

ランドクルーザー200に限らず、日本国内で自動車を購入、維持をすると税金がかかるのはご存知ですか？今回は維持費ということでお話を進めますので、自動車取得税は考えないですすめますね。

自動車の維持費考えると具体的に以下の事が考えられます。【自動車税】【ガソリン代】【車検代】【駐車場代】【任意保険料】【諸経費】の6項目についていくらくらいかかるのか？

自動車税…

自動車を所有、使用者に課せられる毎年の税金で所有する自動車の排気量によって決まります。ランドクルーザー200の排気量はグレードに関係なく同じ排気量の4,608㏄ですので、4.5L超～6.0Lの88,000円になります。

ガソリン代…

年間のガソリン代を計算するにあたって【年間の走行距離】、【車の実燃費】、【ガソリンの値段】の3つが分かれば知ることができます。

年間の走行距離は年間10000㎞として、燃費は、カタログ値で6.7㎞。実際は約5㎞と言われています。2018年8月のハイオクの全国平均が156円です。

10000㎞÷５㎞×156円＝312,000円

駐車場代…

住んでいる地域と場所によりますが、今回は都内23区内で東京都の平均月極駐車場代30,000円として計算。月極駐車場を借りる場合、敷金、礼金などありますが今回は純粋に1年間借りた場合の金額で行います。

30.000円×12か月＝360.000円

車検費用…

車検とは、新車購入後3年で1回目、その後2年ごとに1回の車検を行う必要があります。車検の際にかかる法定費用には重量税、自賠責保険、印紙代の合計で76130円がかかります。車検整備代は車検を頼む場所によりますが概ね50.000円前後ではないでしょうか？車検の際の消耗品の金額は今回計算に入れませんでした。

76.130円＋50.000円＝126.130円（2年間）なので1年間で考えると63.065円

任意保険料…任意保険は、任意なので加入する、しないはご自身の問題ですが、一般的に加入する条件で考えてみましょう。任意保険を選ぶ際に、車両保険を付ける、付けないで大きく金額が変わってきます。ランドクルーザー200は盗難の確立が高いので、車両保険付きで計算しましょう。

• 契約者、配偶者のみ限定
• 30歳以上
• 年間走行距離10.000㎞以下
• ブルー免許
• 車両保険付き

上記の条件で大体の見積もりを出すと、約9万円でした。もちろん補償内容、年齢、ゴールド免許有り無しで保険料は変わってきますので、一度見積もりを取るのがおすすめです。

諸経費…

諸経費はガソリン代の他にかかってくる、自動車のメンテナンスの費用です。エンジンオイルやタイヤの交換、バッテリーなどが当てはまります。半年に1度はエンジンオイルを交換するとして、タイヤも3年に一度とし大体10万円と見積もりました。

ランドクルーザー200の年間費用

ランドクルーザー200の年間維持費は、約100円となりました。都内の駐車場代が約36万円と高額なのと、ハイオクガソリンの燃費代が大部分を占めています。

一軒家に住んでいて自宅の駐車スペースで補える人は年間36万円削減できますし、年間走行距離も10.000㎞も走らないし長距離運転が多ければ燃費もよくなりますね。

年間維持費が100万円と聞いてびっくりしてしまうかもしれませんが多めに見積もっての金額です。

乗られる方の環境によりだいぶ維持費の金額が変わってきますので大体の目安として考えていただけると幸いです。